2011年2月21日月曜日

オンライン?ファンタジーRPGで豪華声優陣とGACKTが夢の共演! 「Dragon Neat(ドラゴンネスト)」完成披露会

 4月17日、Windows用オンラインゲーム「Dragon Nest」(以下、ドラゴンネスト)の完成披露会が、渋谷O-Eastにて開催された。またこの日のイベントをもって公表された、ストーリー上重要な役割を持つキャラクター?ベルスカード役を演じるGACKTを加えてのトークセッションなどが催された。

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 「ドラゴンネスト」はNHN Japanが運営する、インターネット上で複数のプレイヤーが協力しながらプレイするオンラインゲーム。ドラゴンが支配する世界を舞台に、4人のキャラクター(を選択したプレイヤー)が平和を取り戻すため冒険を繰り広げることになるが、従来のオンラインRPGとは異なり「ストーリー性を重視」した物語が用意されているという。プレイヤーキャラは4人用意されているが、選択したキャラクターによりストーリー展開も異なるマルチストーリーが描かれるという。

 またオンライン上でプレイヤー同士が協力し合い、簡単な操作でコンボ攻撃を繰り出せるなど、家庭用ゲームかのような手軽さで戦闘を楽しめるアクションRPGになることも発表された。

 ゲーム内容もさることながら、本作の注目点は野中藍、阿澄佳奈、浪川大輔、小清水亜美、田中敦子、森川智之ら豪華声優陣を起用しての音声収録が行われている点だろう。重厚なストーリーがキャラクターたちのフルボイスにより展開されるなど、やはりこれまでのオンラインRPGとはひと味もふた味も違う魅力に溢れた作品となっている。

●「2分間のシャッターチャンス」でオーラを放つベルスカード登場!!

 ゲームストーリー展開で、重要なカギを握るキャラクターとして登場するのが「ベルスカード」。主人公たちの前に立ちふさがる謎めいたキャラクターであるらしいのだが、このベルスカード役を誰が演じるかは、この完成披露会までは公表されていなかった。

 2種類用意されたテーマソングのうち、「ホワイトバージョン」のテーマ曲を担当するKOKIAのミニライブ終了後、メインキャストを演じる声優陣がステージ上へと登場。それぞれの演じたキャラクター名とセリフを紹介していったが、最後の紹介者となった森川智之のセリフ「現れたなベルスカード……50年前の続きを、始めよう!!」とともに、会場内には突如として激しい雷雨のBGMが鳴り響く。そしてステージ前面に張られたスクリーンに映し出された文字は「GACKT」! そのままスクリーンが落とされると、ステージ上には巨大なドラゴンとともにベルスカードの衣装をまとったGACKTが登場。披露会に招待されていたファンたちからは、悲鳴のような大歓声が巻き起こっていた。

 実はこの日のこの演出、当日詰めかけた報道陣に対しては事前に公表されていたのだが、繰り返しアナウンスされたのが「ベルスカード登場シーンが2分間のシャッターチャンスです!」。

 フォトセッション(取材用の撮影時間)を設ける、というアナウンスがされるイベントは数あれど、「ここが撮りどころ!」とプッシュしてくるイベントは初体験。いったい何事が起こるのか……とその「シャッターチャンス」到来を待ち続けていたのだが、なるほどその壮大な登場シーン、ベルスカードそのままの姿でオーラにも似た存在感を放つGACKTには驚愕のひと言であった。

 ベルスカードの衣装は仮面ライダーシリーズなどで特殊スーツを制作するレインボー造形企画の制作(制作期間は1カ月以上)とのことだが、別の撮影のためにトレーニングを詰んでいたGACKTの体型に合わせるため、途中で再設計され作り直したなどの裏話も披露されていた。またもうひとつのテーマ曲となる「ブラックバージョン」もGACKTが担当することも同時に初公開された。

●GACKTに負けず劣らぬ豪華声優陣も登場

 ベルスカードお披露目となる「2分間のシャッターチャンス」後には、声優陣とGACKTによるトークセッションが開催された。まず登壇したGACKT以外の各声優陣へはキャラクターを演じての感想などの質問がなされていたが、この質問を振る司会者がたびたびキャストを困惑させる名(迷)トークを連発する。

―― 野中藍さん、キャラクター(ウォーリアー役)を演じての感想などは?

野中 普段男の子の役を演じることが少ないので大変でした。

―― さすがフィギュアスケートをやってらっしゃった野中さん!

野中 …………(笑)

―― 小清水亜美さん、今回は「Sキャラ」ですか?

小清水 ソーサレス役を演じているうちに、だんだんと敵キャラみたいになってしまって。

―― そっちの方は、嫌いではないんですね?

小清水 そうですね! ……あれ? あれ?

── (たまたま横にいた浪川大輔に)何か言いたいことがあれば、途中でおっしゃっていただいても大丈夫ですよ?

浪川 ええと、はい、大丈夫です、大丈夫です。

 こんな調子でトークが進んでいく中、いよいよ「司会者が気になってしょうがなかった」感も見えていた浪川とのトークへ。誕生日を迎えたばかり、という質問からスタートしたが……。

浪川 ぜーんぜん興味もないのに聞いてますよね!?(笑)

―― はい、とりあえず聞いてみました。

浪川 ゲームの話もまったく聞かれないんですけど(笑)

 ここで場の空気が一転し和やかな流れへ。さすがは浪川のトーク力、と思わせたところで「ゲームはお好きなんですか?」と本来(?)の質問内容へと移るが……。

―― でも今映画を撮られてるんですよね?

浪川 いや、これゲームのイベントで……。

 手強かったようだ。その後は仕切りなおして、演じたキャラについてのトークへ。

浪川 (浪川演じるクレリックは)貴族の子供ということで。必殺技のセリフなども非常に多いキャラクターで、この収録を終えて2週間くらい、声が出なくなりました。役自体は技の種類も豊富で、演じていてすごく楽しかったですね。

●アーティストとして、そして声優としてのGACKT

 続いてアルゼンタ役の田中敦子、ジェレイント役の森川智之のふたりのみは、他のキャストとは別にGACKTと3人での収録を行ったということで、森川へと質問が飛ぶ。

── 実際にGACKTさんと一緒に収録されてみて、印象はいかがでしたか?

森川 僕が演じるジェレイントとGACKTさん演じるベルスカードはライバル関係なんで、負けないようにしないと成り立ちませんから。がんばりました、普段使わない声を出して。一緒に収録できたことで、芝居的にもうまくかみ合ったのでよかったですね。

 田中からはGACKTの印象として「すごく真面目に、セリフの一言ひとことにこだわって作ってらっしゃったのが印象的でした」ともコメントが。

―― GACKTさんと一緒に収録できるなんて、うらやましいですよね(と、なぜか突然浪川に話を振る司会者)。

浪川 ……うらやましいです。

―― ありがとうございます。

 浪川が気に入ったらしい司会者であった。キャスト全員とトークを交わしたところで、ステージへはGACKTが登場し(会場からは大拍手)トークセッションは続く。先ほどお披露目となったばかりのベルスカードの衣装については、世界観を壊さないために忠実に、こだわって作ったと語るGACKT。続いてトークは「ブラックバージョン」のテーマ曲についてへと移る。

GACKT ベルスカードの目から見た「ドラゴンネスト」の世界観を表現したいというのがありました。強い、変わらぬ意志。それはベルスカードの想いにも繋がるし、僕個人の変わらない意志というものも、両方楽曲に乗せて届けたいと思っています。

 その後は詰めかけたマスコミからの質疑応答へと移るが、「謎の多いキャラクターだが、完全な悪というよりは、強い意志(を持つキャラ)。彼の中の正義を貫く姿勢がそのままベルスカードというキャラだと思う」(GACKT)と「声優?GACKT」としての感想を述べ、また収録されたセリフをサービス公開する一幕も。

 重厚なストーリーを持つ作品だけに、「世界観」を重視する役作りがなされていることが伺える回答となっていた。

 「ドラゴンネスト」はクローズドβテストのプレイヤーを募集した後、オープンβテスト、そして5月27日より一般公開となる予定。その他にも講談社?少年ライバル誌では「Dragon Nest 瞬撃のセド」(作?TATSUBON 7月号より)連載、Webノベルの連載、専用ゲームパッド発売など、マルチ展開を見せていく。詳しくは公式ホームページ等で続々と公開されていく新情報をお待ちいただきたい。

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引用元:SEOブロゴ | 広島市

2011年2月17日木曜日

“あえて”再び対比してみる液晶とプラズマ??

 このシリーズの1回目でも指摘したが、液晶とプラズマのシェアにまつわる話は、一部報道の仕方にも問題があるのかもしれない。

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 “製品の機能を実現させるために、どのような技術を使っているのか”は、その製品の特徴を知る上で重要な手がかりになる。先週書いたように、液晶とプラズマは、それぞれ異なる方法で表示 rmt Dofus
を行うため、その結果として異なる特長、特性を持っている。だから、ついつい「液晶はこうだ」「プラズマはこうだ」と書きがちだ。それらは傾向は示しているのだが、もちろん製品によって細かな良し悪しは異なる。とはいえ、間違いではない。

 ただし、こうした液晶対プラズマの議論がさらに進展していくと、比較の軸が少しずれてきてしまうことが Atlantica rmt
ある。本来、方式の違いによる技術的特長の違いでしかないものが、商品の信頼性や将来性、機能性などに結び付けられるようになってくる。例えばプラズマのシェアが下がっていると、プラズマはダメなのではないか、いやプラズマはダメなんだと伝わり始めるのだ。

 しかし、最終的にテレビ商品について責任を持つのはセットを作ったメーカーだ。液晶 クリスチャンルブタン 靴
を信じるのでもなく、プラズマを信じるのでもなく、購入するメーカーを信じて買うものだろう。例えば、私はパイオニア“KURO”シリーズの「PDP-6010HD」を使っているが、すでにKUROシリーズは販売されておらず、テレビ事業そのものをパイオニアは行っていない。しかし、全く困ることはない。補修部品は確保されており、パイオニアはサービス体制を維持してい
るからだ。

 つまり、テレビを購入する際の投資先はメーカーであるという、至極当たり前のことだ。投資先は液晶でもプラズマでもない。液晶やプラズマを選ぶのは、技術に対して投資をするのメーカーの仕事である。ユーザーは、購入したテレビがその寿命を全うするまでの間、きちんと顧客サービスを提供するメーカーだと思えるなら、あとは機能や画
質、用途などで好きなものを選べばいい。

 同様のアドバイスを知人にしたところ「でもシェアが低いというのは、結局、その方式に人気がないということではないのか」と質問された。まったくその通りだ。現在の所、プラズマはあまり人気がない。かつてプラズマパネルを生産するメーカーは、日本だけでも5社あったが、今ではパナソニックしか作ってい
ない。テレビの販売しているメーカーの数は2社だ。

 しかも、プラズマが得意とするのは50インチ以上で、リビング用として売れ筋の42インチモデルはあるが、37インチモデルになると液晶テレビの方に優位性も出てくる。さらには来年のアナログ停波、政府のエコポイント制度などによる効果もあり、今年はカジュアル層が買い替えを進めているため、中型
以下のテレビ売り上げが伸びているという背景もある。台数ベースでは今年、例年の1.8倍以上が売れると予想されているが、増えているカジュアル層の買い替えでプラズマが選ばれることは希だろう。つまり、今年プラズマのシェアが下がるのは当然で、何ら驚くに値しない。

 ほとんどのユーザーは、一度テレビを購入すると5?10年といった長期サイクルで
買い替えてきたし、これからもそのサイクルは大きくは変化することはないだろう。そんな長期での技術トレンドは読めない。将来はどうなるか分からないが、今、目の前に映っている映像の質が好きか嫌いか、良いと思うか。それぐらいは感想を持つことができるはずだ。テレビの方式にこだわる時間があるのなら、欲しいと思えるテレビの画質を納得行くまで見比べ
る方が、よほど建設的ではないだろうか。【本田雅一,ITmedia】


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引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト